開校から現在まで技能実習生のご報告(3)
こんにちは。今回は8期からのご紹介を致します。
8期生は男性2名。11月初旬入国し、札幌近郊の空調関連の企業に配属されました。
1名は「私の趣味は日本語を学ぶことです」と話していただけあって、入国直後移動の車の中でまだ片言の日本語で日本人スタッフに一生懸命コミニュケーションを取ろうとしてました。又、初雪の時期も重なっていた為、山がうっすら雪化粧をしている姿を見て感動していました。生まれて初めて雪を見たそうです。
日本語に関してはベトナム人の先生曰く、「まあまあ」という事でした。実際、配属までにはあまり困らないレベルには達したとは思います。配属先が学校からひじょうに近いこともあって、何となくの安心感もあるのか、配属後は仕事の吸収も日本の生活も順調の様です。
数日後、9期、10期生6名がベトナムから入国してきました。
彼らの配属先は道東の港町で建設関連で主に土木工事などがメインになる企業と、とびの会社に配属でした。
6名のバランスは良く、一番年上の30歳台が面倒見役で一番その他二人は日本語がそこそこ聴き取れるので、サポート役といった感じで、仲は良いけれど一人ひとりマイペースな面が見られる様子でした。
やや大所帯での生活で、勉 強も生活も気が緩む部分が見られたので、先生達からきついお叱りも受けていましたが、性格は素直で真面目で爽やかな部分もあり1ヵ月は充実した生活になった様です。配属後は、持ち前のチームワークで仕事も生活もできている様です。
以上、10期迄のご紹介でした。